2021 Summerをご紹介します
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今回のメインビジュアルはサムネイルでも使用されている
2つのフラワーベースです。
創始者であるHenry Dean氏のマスターピース「黒い涙」シリーズの
左がGrass under trouble water(グラスアンダートラブルウォーター)
右がSad day down(サッドデイダウン)です。
Grass under trouble water
Henry Dean氏曰く「ここでは、涙を草として視覚化し、悲しいげな風景を、柔らかいバラ色と暗い色の水によって強調しました」という作品。
Sad day down
「赤いラインの中に黒い涙を閉じ込めた」とHenry Dean氏。
3D(スリーディー)
meduse(メデューズ)コレクションのひとつである「3D」は、気まぐれなクラゲの形の模様を、最初のガラスのレイヤーに施し、その上に厚いガラスのレイヤーを施すことで、3次元効果(3D)を得られました。模様を施した際に時々現れてくれた自然な気泡が、元気で生き生きとした表情を作り出しています。
Flacon(フラスコ)
「Flacon」は、香水のボトルをイメージして作られたコレクションです。波状の色の線は、ボトル内の液体の印象を表現しています。
Luna(ルナ)
フランス語で月を意味する「Luna」ルナ。叙情的な満月を丸く輝くお皿で表したシリーズです。
Bague mauve low(バーグモーブ ロウ)
「Bague mauve low」は「藤色の指輪」を意味します。
Henry Dean氏の義理の娘であるデザイナーヴァネッサの
ジュエリーに対する憧憬から生まれたコレクションで、
砕いたガラスを宝石に見立て、それを引き立たせるように
藤色のガラスのリングにちりばめました。
宝石は人が身につけるだけのものではなく、
人を賞賛するものでもあると考えます。
Black tears(ブラック・ティアーズ)
創始者であるHenry Dean氏のマスターピース「黒い涙」シリーズのメインピースである「Black tears」。「黒い色をアクセントにした」とだけ彼は呟き、多くを教えてはくれませんでした。
Pearl(パール)
シンプルなガラスのオブジェ「Pearl」は
創始者であるHenry Dean氏のガラスへの愛情を
表現したコレクションです。
異なる様々なラインを通して、自身の心の中にある様々な側面を示しています。
Louis(ルイ)
「Louis」はHenry Deanの社長夫妻の息子の友人の名前からつけられました。とても陽気で「カラフル」な性格のルイからインスパイヤーされたコレクションです。
量感のあるガラスの表面にカラフルな半透明の色の線を施し、壊れやすさとのコントラストを加えました。
Rode tong(ロード・トング)
オランダ語で「赤い舌」を意味する「Rode tong」。本当の燃える舌、を表現しているとのことですが、某有名ロックバンドの有名なロゴにも舌が使われていますね。
2021 Summer Collectionのシーズナルカラー
ステップ
ジャスパー(左)、ジュエル(右)
ジャスパー
Photo : Joji Okamoto
Flower styling:Hiroyuki Oka
Interior styling : Rieko Inoue